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ラズベリーパイの調理法

Raspberry Piニュース、および関連商品紹介

Pimoroni Breakout Garden HAT が SPI にも対応

20190416a_Breakout Garden SPI_01

Pimoroni の ブレークアウト ガーデン(Breakout Garden)HAT は、Pimoroni のブレークアウトボード をハンダ付けなしで、すぐ、簡単に使用できるので、ちょっとしたテストやプロトタイピングに便利です。

当初は、Pimoroni ブレークアウトボードは I2C しかなかったので、I2C インタフェースのブレークアウト ガーデンで、何ら問題なかったのですが、その後、SPI のブレークアウトボードも出てきました。SPI ブレークアウトボードは当然、ブレークアウトガーデンで使用できなかったわけですが、この度、Pimoroni は、SPI ブレークアウトボードも取り扱える、新モデルのブレークアウト ガーデンをリリースしました。

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従来の ブレークアウト ガーデン は、I2C ブレークアウトボード用スロット 6個でしたが、新モデルの ブレークアウト ガーデン は、I2C ブレークアウトボード用スロット 4個と SPI ブレークアウトボード 2個です。

I2C 専用の ブレークアウト ガーデン と同様に、ブレークアウトピン(1x10)が付いていますので、ヘッダーをハンダ付けしているブレークアウトガーデンも使用できますし、ブレークアウトボード以外のコンポーネントも使用できます。

I2C ブレークアウトボードは、それぞれに個別アドレスが付いていますので、従来と同様に、どの I2C 用スロットでも使用できますが、SPI に関しては注意が必要です。

SPI ブレークアウトボードスロット 2個は、チップセレクト(CS)と GPIOピンが異なりますので、スロットに応じてソフトウェアの変更が必要です。
- SPI 上部スロット(BREAKOUT GARDENロゴに近い方)
 - CS: 0 (BCM 8)、GPIO: BCM 18
- SPI 下部スロット
 - CS: 1 (BCM 7)、GPIO: BCM 19


Breakout Garden HAT (I2C + SPI) Features
- Six sturdy edge-connector slots for Pimoroni breakouts
- 4x I2C slots (5 pins)
- 2x SPI slots (7 pins)
- 0.1” pitch, 5 or 7 pin connectors
- Broken-out pins (1x10 strip of male header included)
- Standoffs included to hold your Breakout Garden securely
- Reverse polarity protection (built into breakouts)
- HAT format board
- Compatible with Raspberry Pi 3 B+, 3, 2, B+, A+, Zero, and Zero

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Breakout Garden GitHub







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Pimoroni Breakout Garden HAT (I2C + SPI) - ブレークアウト ガーデン HAT







Google Edge TPU Coral のソフト更新

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Google Edge TPU の商品 Coral、『Coral USB Accelerator』と『Coral Dev Board』、アプリケーション検討、調査学習の大学や企業のみならず、先進的な個人ユーザも増えてきていますが、Coral チームも Coral プラットフォーム、開発環境やサポート環境を充実させてきています。

以下は、ユーザーからのフィードバックも参考に、Coral プロダクトをより簡単に使用しやすくしたり、ツール関連もわかりやすくした、4/11 発表の Coral ソフト更新 の情報です。


コンパイラ 更新

Edge TPU モデルコンパイラ

TensorFlow モデルを作成しますが、限定的アーキテクチャの制限を取り払い、どのようなアーキテクチャモデルにも対応できるようにしました。

参考
TensorFlow models on the Edge TPU


新 TensorFlow Lite C++ API

TensorFlow Lite C++ API の上で動く、新しい C++ API で、Edge TPU の推論を実行できます。

参考


Python API 更新

同時マルチモデル実行機能などを含んだ更新。

参考


Mendel OS と MDT ツール 更新

Coral Dev Board 用の、新バージョン Mendel OS (3.0 Chef)、および MDT (Mendel Development Tool)。
SSH 認証のセキュリティを向上させています。

参考


その他

Environmental Sensor Board の発表

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Coral Dev Board および Raspberry Pi 対応のアクセサリボード。光、温湿度、気圧センサーです。Grove コネクター x4 により、Grove センサーを取り付けられます。
Google Cloud IOT Core とコミュニケーションできます。


Updates from Coral (coral.withgoogle.com)





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Google Edge TPU - Coral USB Accelerator - USB AI アクセラレータ Raspberry Pi 対応



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Google Edge TPU - Coral Dev Board - AI シングルボード コンピュータ












MicroPython Pyboard D のアダプター DIPxx と スモールモジュール コンポーネント TILE

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MicroPython の Pyboard D を拡張する アダプター と、Pyboard D 用のセンサーや LED などの スモールモジュールコンポーネント の紹介です。

トップ写真はアダプターボードの上、左端が Pyboard D SF2W、右端に スモールモジュールコンポーネント 3個が取り付けられています。


アダプター WBUS DIP68

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Pyboard D 用のプロトタイピング アドオンボードです。
DIP68 ということで、ブレッドボード対応の 2.54mmスペーシングで、34x2 です。
左端に 2個並んでいるのが WBUSコネクター、Pyboard D 背面の WBUS ヘッダーをここに差し込みます。

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アドオンボード右側に 4個あるのが 20ピンバスコネクター、スモールモジュールコンポーネントを取り付けます。(下記写真では左側です)

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アダプターボードは他にもう一つあります。

アダプター WBUS DIP28

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このボードは、Pyboard D と同じサイズで小さいのですが、バッテリ管理IC TI の BQ2407 が搭載されており、Li-Ionバッテリ を搭載して USBから給電、使用できるようになっています。
また、ボードの背面に 20ピンバスコネクターが有り、スモールモジュールコンポーネントを 1個取り付けることができます。

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スモールモジュールコンポーネントは MicroPython TILE と呼んでいます。
サイズ 12x12mm です。


MicroPython TILE センサー 温湿度 光

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MicroPython TILE 6x6 RGB LED アレイ

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そのほかに、WBUS 接続の 4GB eMMC メモリがあります。

WBUS eMMC 4GB

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このストレージは、SDカードのリプレースですので、SDカードと同時に使用することはできません。
また、WBUS 接続ということで、アダプターボードはどうなるの、ということですが、WBUS 信号をスルーさせる構造で、Pyboard D とアダプターボードの間に設置することができます。

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WBUS 接続のモジュール、MicroPython TILE などは、今後、Grove モジュールのように、色々出てきそうですね。



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MicroPython pyboard D adapter WBUS DIP68 - Pyboard D アダプター DIP 34x2







MicroPython の pyboard に新シリーズ - Pyboard D-series

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MicroPython が稼働するボード pyboard に新シリーズが登場、Pyboard D-series です。Pyboard D または PyBD とも呼びます。
マイクロコントローラに STM32F7xx Cortex M7 を使用、従来の pyboard より強力になりました。また、WiFi / Bluetooth をオンボード搭載です。

現在 3モデルリリースされています。

1.SF2W (STM32F722)
 CPU 216MHz、RAM 256K
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2.SF3W (STM32F723)
 CPU 216MHz、RAM 256K、ビルトイン ハイスピード USB PHY
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3.SF6W (STM32F767)
 CPU 216MHz、RAM 512K、倍精度浮動小数点演算
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各モデルのハードウェア構成は下記です。

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Pyboard D-series Documentation


The main hardware features of SF2W:
- STM32F722IEK microcontroller
- 216 MHz Cortex M7 CPU with single-precision hardware floating point
- 512KiB internal flash ROM and 256KiB internal RAM
- 2MiB external QSPI flash with execute capabilities to extend internal flash
- Additional 2MiB external QSPI flash for user filesystem and storage
- Integrated, high-performance WiFi and Bluetooth 4.1 (classic and BLE) via Murata 1DX module (with CYW4343)
- TCP/IP and Bluetooth stacks run on the main microcontroller, fully customisable
- On-board fractal chip antenna for WiFi and Bluetooth
- uFL connector for attaching external antenna, selectable via RF switch
- Micro USB connector for power and serial communication
- Micro SD card slot, supporting standard and high capacity SD cards
- Real time clock with highly accurate pre-calibrated external oscillator
- Physical electrical connectivity via 24 through holes, and a 40+40 pin mezzanine bus connector
- 46 independent GPIO, with 24 available via through holes
- Additional 11 GPIO shared with SD card, USB, USR button, BT audio
- 2x I2Cs, 4x UARTs, 3x SPIs, 1x CAN interfaces
- 3x 12-bit analog to digital converters (ADC), available on 16 independent pins
- 2x 12-bit digital to analog converters (DAC), available on 2 independent pins
- 1x 3-colour RGB LED
- 1 reset and 1 user button
- On-board 3.3V LDO voltage regulator to supply main microcontroller
- Additional, user switchable, on-board 3.3V LDO voltage regulator to power SD card and external components
- 2 mounting points
- Custom DFU bootloader for easy upgrading of firmware

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MicroPython Pyboard D-series with STM32F722 and WiFi/BT







PYNQ で Grove を使おう - PYNQ Grove アダプター

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Python から FPGA を使用できる PYNQ(PYthon Produvtivity for ZYNQ)ですが、その開発評価ボード PYNQ-Z1 用に、Grove アダプター を Digilent が出しています。

トップ写真の上が、コネクター 2x6 スタンダードのアダプター PYNQ Grove System Adapter です。
下が Arduino Uno R3 レイアウトのシールド Grove System Shield Adapter です。

アダプターは Grove モジュールを 4個まで、シールドは16個まで取り付けられます。

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Grove モジュールは年々、多種の入出力装置やセンサー類が増えていってますので、複雑な回路を作ることなく、簡単に色々なテストやプロジェクトが実行できます。

Grove System (Seeed Wiki)

本アダプターは、Digilent 製ですので、PYNQ-Z1 対応ということになっていますが、TUL の PYNQ-Z2 も問題ないはずです。



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PYNQ Grove System Shield Adapter - Grove アダプターボード




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PYNQ Grove System Adapter - Grove アダプター












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