
Pi の高級オーディオカード(アドオンボード)として、Wolfson(ウォルフソン)のオーディオカードが有名ですが、これは本来、Pi Model A/B 用で、GPIOピンの他に、I2S DACピンを使用しているため、B+ で使用するには、特殊な細工が必要でした。(Pi Model B用 ブレイクアウトボードを Model B+ で利用する簡単な解決策)
Wolfsonオーディオカード開発、販売の element14は、Pi A+/B+/2B 用に、今度は Cirrus Logic(シーラス・ロジック)と組み、新オーディオカードを開発しました。
Cirrus Logic は米国テキサスが拠点の、プロオーディオプロダクトや産業用機器開発の会社です。
「Cirrus Logicオーディオカード」は element14 にとって、Wolfsonオーディオカードの後継バージョンという位置づけで、Wolfson に比べて、かなり機能アップされています。
基本機能:
- HD(High Definition)オーディオ:24-bit, 192kHz
- 3.5mm 4極ヘッドホン & マイク ジャック
- オンボード ステレオ デジタル マイク 入力
- 3.5mm アナログ ライン 入力ジャック/出力ジャック
- ステレオ デジタル 入力/出力(SPDIF)
- オンボード クラスD パワーアンプ:外部スピーカー用、バックパワープロテクション:シーラス・ロジック オーディオ カードから Raspberry Pi に電源供給

Wolfsonオーディオカードとの比較(element14 Community: by joeman)


シーラス・ロジック オーディオ カード for Raspberry Pi - Cirrus Logic Audio Card
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