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ラズベリーパイの調理法

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Pi 4 で自作トモグラフィーを!

20230412a_KBLT_01 - コピー

トモグラフィー(tomography)は観察対象の物(オブジェクト)を機械的にカッティングすることなく、その物の内部構造を見ようという方法です。
日本語では断層撮影ともいい、物理探査や MRIなどの医療診断に用いられています。

多くの異なったタイプのトモグラフィーがありますが、一般に X線超音波核磁気共鳴などを用い、自作ベース(DIY)でできる物ではありません。

スウェーデン、ルンド大学(Lund University)Emanuel Larsson氏と仲間は、LED ライトによる、キッチンベース(kitchen-based)のトモグラフィーを開発しました。
KBLT(Kitchen-Based Light Tomography)といいます。
エンジンは Raspberry Pi 4 です。透明、非透明のオブジェクトを 3D、4D でスキャンします。

異なった資材は、それぞれの材質に応じて光を吸収、分散します。それを計測することによって、オブジェクトがどのように形作られているかコンピュータイメージにします。
1スライス調べた後、オブジェクトを回転して。連続して探査、イメージをスタッキングしてオブジェクト像のコンピュータモデルを作るわけです。

20230412a_KBLT_02.jpg


この KBLT スキャナーの目的は、通常の可視光での、学生や研究者のトレーニングです。
X線やニューロンベースのトモグラフィーはとても高額、簡単にトレーニング用にと使用できる物ではありません。
KBLT はポータブル、クラスルーム間の移動も楽です。キッチンででもできるよということで、Kitchen-based という名前をつけたとか...

20230412a_KBLT_03.jpg

20230412a_KBLT_04.jpg



20230412a_KBLT_05.jpg
Journal for Tomography of Materials and Structures




Practice tomography with this portable Raspberry Pi-based kit (RaspberryPi.com News)









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