ラズベリーパイの調理法

Raspberry Piニュース、および関連商品紹介

Raspbian ニューデスクトップ - PIXEL


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Raspbian の新しいデスクトップ、9/23 リリースの PIXEL です。

開発者の Simon Long氏によると、PIXEL の名前の由来は色々あるようですが、オフィシャルには以下のように落ち着いたとか。

PIXEL "Pi Improved Xwindows Environment, Lightweight"

PIXEL
ニューデスクトップ環境:利用者にとっては、主に見かけの変更です。


- スプラッシュスクリーン

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画面右下隅に、バージョンナンバーを表示します。

- デスクトップピクチャ(壁紙)

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Pi財団の開発者で有り、旅行写真家の Greg Annandale氏の写真を16枚、/usr/share/pixel-wallpaper/ に納めています。EXIF 情報を残していますので、興味ある人には写真の撮影場所、日時を調べることができます。

- アイコン

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タスクバー、メニュー、ファイルマネージャなどのアイコンをビジネス用途でもおかしくないように変更しています。
個々のアプリケーションメニューでは、見かけが煩雑になるため、デフォルトはアイコン非表示です。

高温や電圧低下などのハード異常時、画面右上に、従来は黄色や赤の四角を表示していました。
PIXEL では、異常内容がわかるように、電圧低下時は「稲光のボルト」、高温時には「温度計」のアイコンを表示します。

- ウィンドウ

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Apple や Microsoft のウィンドウに比べると、若干時代遅れの感だったデザインを洗練したモノに変更しました。(ウィンドウコーナー、クローズ/最小化/最大化 アイコン、フレーム幅)
窓のグラブ操作(つかむ操作)をやりやすくするため、グラブハンドルの位置(マウスポインタ)を窓のフレームから少し外まで伸ばしています。

- フォント
フォントレンダリングパッケージ Infinality でより見やすくしています。

- ログインボックス

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デスクトップスタート時、自動ログインがデフォルトですが、マニュアルログインを必要とする場合に、デスクトップ画面とマッチするように、ログインボックスを用意しました。

- ワイヤレス機器のパワーオフ
WiFi、Bluetooth の完全シャットオフができます。(WiFi/Bluetooth メニューのオプション)

- 新アプリケーション

- RealVNC サーバー、ビューアー

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- SenseHAT エミュレータ

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- Chromium(クロミウム)Web ブラウザ

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ダウンロード
RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL
Image with PIXEL desktop based on Debian Jessie
Version:September 2016
Release date:2016-09-23
Kernel version:4.4

リリースノート:
2016-09-23:
* New PIXEL desktop environment - new icon set, window design, desktop images, splash screen and greeter
* Chromium web browser included
* Infinality font rendering patches included
* RealVNC server and viewer included
* SenseHAT emulator included
* Rfkill entries added to Wifi and Bluetooth panel plugins
* Updates to various standard applications, including Scratch and NodeRED
* Various bug fixes, tweaks and translation updates

Introducing PIXEL


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パワーアップした UPS PIco - UPS PIco HV3.0A for Pi


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PiModules 社の Pi対応 UPS、当初の UPiS(インテリジェント無停電電源装置)は、安全性、性能、各種機能などかなり本格的なプロ用仕様で、大学や研究所からの需要が多い商品でした。

UPiS の後継として、HAT 対応の UPS PIco が登場、UPiS の機能を引き継ぎながら、より使いやすくなりました。
UPS PIco は、Pi 3 リリースに合わせて、当初の 2.0A 版に加えて、2.5A 版も登場、人気商品となりましたが、品薄のため、今春頃から入手困難な状態になっていました。

ここで、ModMyPi 社と協同開発中だった、UPS PIco のパワーアップ版『UPS PIco HV3.0A』の正規リリースです。

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その名の通り、ハイボルテージ、3.0A 対応、Pi 3 用にデザイン、開発しましたが、HAT 対応で、Pi 2/Zero/B+/A+ でも使用できます。

UPS PIco HV3.0A ボードの上にスタッキングできる、Stack版と Top End版の2種類、Stack版は、標準版と Plus版があります。


UPS PIco HV3.0A Stack Plus 概要:
(☆は、UPS PIco HV3.0A Stack 標準版にはなく、Plus版にある機能です)

- Raspberry Pi 3 用にデザイン(Pi 2/Zero/B+/A+ にも対応)

- 最大 3A の電源供給
- 外部電源ダウン時の安全シャットダウン、外部電源リカバリー時の自動システムリスタート
 - 付属 450mAh 15C LiPO バッテリ:バックアップ時間 約 5-8分
 - 4000mAh、☆8000mAh、☆12000mAh のバッテリにアップグレード可:32時間以上のバックアップ可
- LiFePO4 バッテリ サポート(4000mAh、☆8000mAh、☆12000mAh
 - 使用環境 給電時:-10℃~+60℃ 充電時:0℃~+40℃
 - 長寿命 充電/放電回数:2,000回以上

- ☆追加外部電源入力:ダイナミック パワー トラッキング
 - バッテリチャージ電流自動調整:50mA - 1000mAh
 - ソーラパネル電力用にデザイン
 - 入力電圧:7V - 28V DC
 - 過電流/過電圧/極性保護

- Raspberry Pi へのバックアップ:2.6A
- Raspberry Pi と独立して、周辺機器へのバックアップ:5V@750mA
 - Raspberry Pi がシャットダウンして Piへの給電がなくても周辺機器の稼働可
 - トータル電流は、3Aを超えないこと

- ハードウェア RTCC(Real Time Clock and Calendar)
 - システムバッテリから給電:1uA
 - イベントトリガー アクションスケジューラに使用
  - 各種内部/外部イベントに応じて、Raspberry Pi のスタートアップ/シャットダウンができる
  - イベント:1-wire、IR、A/D、RTCC、温度、Time Stamp、etc.

- ユーザー定義キー x3、ユーザー定義LED x3

- インターナルセンサー、センサーインタフェース
 - バッテリ電圧、Raspberry Pi 電圧、システム温度、1-wireインタフェース

- 3ピン双安定リレー x2(3pins bi-stable relay)ゼロパワー(☆標準)

- A/D 12 ビットコンバーター x3(ESD プロテクト、プレアジャスト:5V、15V、30V)

- セカンダリ RS232 サポート

- ターミナルブロック(High Voltage and Relay)(☆標準

- IRレシーバー(別売)
 - GPIO18 と接続

- プログラマブル電磁気スピーカー(Electromagnetic Programmable Sounder)
 - ブザーの他に、ミュージックプレイヤーとしての使用可

- PWM ファンコントローラ
 - 温度コントロールファンコントローラ
 - ファンキットは別売

- XTEA サポート:デュアルパス暗号化
 - 埋め込みエンジンによる、開発ソフトウェアのプロテクト

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ドキュメント:
UPS PIco HV3.0A Prospectus

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UPS PIco HV3.0A Stack Plus - 無停電電源装置 & 開発ツール for Raspberry Pi 3 - 450mAhバッテリ付き


TALKIEPI トーキーパイ - Pi ウォーキートーキー(トランシーバー)


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Pi による双方向無線機、ウォーキートーキー(Walkie-talkie:トランシーバー)、Daniel Chote 氏のプロジェクトです。

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本体は Pi 3、双方向ボイスチャット(会話)用装置は、US Robotics USB Speakerphone を分解して使用しました。

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ソフトはボイスチャットとして、音質、パフォーマンスが良いと評判の mumble(マンブル)です。

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I built a wifi "walkie" talkie for my kids: now you can too!






音楽を奏でるテーブル - SOUND TABLE


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シンガポール拠点の、IoT家具ベンチャー KAMRQ(カマルク)の、音楽を奏でるテーブルです。

クラウドファンディング「Makuake」で資金を調達、現在開発中の SOUND TABLE、スピーカー付きテーブルではなく、テーブルそのものがスピーカーという発想、テーブル全体から奏でます。

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テーブル天板側面に、電源コンセント、USB端子(モバイル機器充電用)を備えます。

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IoT テーブル用『SOUND TABLE』アプリを、iOS、Android版で提供予定です。

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音を奏でるテーブル!『SOUND TABLE』by KAMARQ[カマルク]





ウェラブル ドッグ スピーチ by Pi Cap


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Bare Conductive の Pi Cap は、静電容量タッチ、距離センサー、オーディオ機能を搭載した、Pi アドオンボードです。

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Bare Conductive の Pi Cap ワークショップで、Bibi, Aslak and Szymon のチームは、Pi Zero と Pi Cap で作った、彼らのオフィス犬 Rory の、ウェラブル ドッグ スピーチ装置を披露しました。

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Rory は、寝そべったり、歩いたり、誰かが #PugProse にツイートするとしゃべります。




Unleashing #PugProse with the Pi Cap



導電ペイント Bare Conductive 社の Pi アドオンボード - Pi Cap


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導電ペイント」や「どこでもタッチ TOUCH BOARD」の Bare Conductive 社の、Pi 40ピン用アドオンボードです。

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得意の、静電容量タッチセンサー技術を活かしたボードで、タッチセンサー端子は、デジタル I/O 端子に構成変更可能ですし、オーディオ出力ジャックもありますので、ビデオアプリなどの用途にも使用できます。
プロトタイピングエリアもありますし、タッチセンサーをメインとした開発、プロトタイピングに良さそうです。


- タッチセンサー端子:12個
- デジタル I/O 端子: 3.3V 8個(上記 12個中の 8個を、デジタル I/O として使用可)
- オーディオ出力:3.5mm ステレオジャック(15mW、32Ω)
- プログラマブル RGB LED、プッシュボタン、プロトタイピングエリア(GPIOブレークアウト)
- Raspberry Pi A+/B+/2B/3B/Zero 対応


Pi Cap データシート

Pi Cap ピンファンクション

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Bare Conductive Pi Cap - タッチ ディスタンスセンサー オーディオ出力 for Raspberry Pi



Amazon ダッシュボタンで Pi のリブート


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Amazon ダッシュボタン」で Pi をリブートしようという、Zach 氏のプロジェクトです。
リセットスイッチのない、Pi 組み込みシステムなどで役に立ちます。

以下の手順で、Pi をセットアップします。

- Node.js のインストール

- node-dash-button のインストール
 「node-dash-button」は、hortinstein 氏の開発したライブラリで、Amazon ダッシュボタンが押されたとき、イベントを発行します。Pi がダッシュボタンの押下を感知できます。

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- Amazon ダッシュボタンのセットアップ

- Amazon ダッシュボタンのハードウェアアドレスの取得

- リブート シェルスクリプトの作成

- シェルスクリプトを実行する node スクリプトの作成

- node スクリプトを Pi システムスタート時に実行するようにする


Reboot your Raspberry Pi using an Amazon Dash Button





2台の Wii リモコンで Pi エアドラム


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David Pride氏の、Wiiリモコン Wiimote 2台による Pi エアドラムです。
2台の Wiimotes を Python でコントロールするには、WiiGait Blog の「Controlling Multiple Wiimotes using Python」。




GitHub - RPiAirDrum

Raspberry Pi Air Drum Kit







GPIO Zero v1.3 新機能


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GPIO Zero が初めてリリースされてから1年たちましたが、新リリース v1.3 の登場です。


GPIO Zero v1.3 新機能

- ButtonBoard クラス
  複数ボタンの状況、いくつかのボタンが押された、全ボタンが押された、押されたボタンの割合など、複合デバイスの状況を複数ボタンの押下状況として把握できます。

- Servo / Angular Servo(サーボ / サーボ角度)クラス
  サーボを、最小、最大、中間位置に動かすことができます。

- CPUTemprature(CPU温度)クラス
  Pi の CPU温度を取得して、他のデバイスのコントロールに利用できます。

- リモート GPIO サポート
  ネットワークから GPIO Zero デバイスのコントロールができます。


以下コマンドで、GPIO Zero v1.3 にアップデートしてください。

  sudo apt-get update
  sudo apt-get install python3-gpiozero python-gpiozero


What’s new in GPIO Zero v1.3?


LIDAR-Lite v3 - 戻ってきた ハイパフォーマンス距離センサー LIDAR-Lite


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評判だった、PulsedLight 社の距離センサー LIDAR-Lite v2、昨年終わり頃から、世界中のショップで在庫切れ状態となり、姿を消してしまっていました。

その LIDAR-Lite、LIDAR-Lite v3 となって戻ってきました。
PulsedLight は、今年初め、GARMIN International に買収されたため、GARMIN からの再登場となりました。

スペック上、前バージョン v2 との違いがよくわかりませんが、待ちに待った人たちに朗報です。

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- 高精度距離測定が必要なドローンやロボットなどの機器に最適な、コンパクト、ハイパフォーマンス光学距離センサー
- レンジ:0 - 40m、精度:+/- 2.5cm
- インタフェース:I2C、PWM
- パワー:4.75-5V DC; 6V Max
- サイズ:20 x 48 x 40 mm、重量:22g

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Features:
- Range: 0-40m Laser Emitter
- Accuracy: +/- 2.5cm at distances greater than 1m
- Power: 4.75 - 5V DC; 6V Max
- Current Consumption: 105ma idle; 130ma continuous
- Rep Rate: 1 - 500Hz
- Laser Wave Length/Peak Power: 905nm/1.3 watts
- Beam Divergence: 4 m Radian x 2 m Radian
- Optical Aperture: 12.5mm
- Interface: I2C or PWM




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LIDAR-Lite v3 ハイパフォーマンス 光学距離センサー





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