ラズベリーパイの調理法

Raspberry Piニュース、および関連商品紹介

Witty Pi の新ファミリー - Witty Pi Mini

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優れた電源管理機能で評判の Witty Pi に新ファミリーの登場です。
Witty Pi Mini、pHAT サイズ(65 x 30 x 4mm)で、Pi Zero (W) にぴったり、

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Pi Zero (W) 使用でうれしいのは、Pi Zero (W) にない電源インディケータの LED があること。パワー状態が一目でわかります。

小さいながら、機能は Witty Pi 2 とほとんど同じです。

- ボタンのタップで、Raspberry Pi のパワーオン/オフができます。
- シャットダウン後は、Raspberry Pi 本体、および USB接続機器へ給電しません。
- インターネットに接続していなくても、正確な時刻を保持します。
- Raspberry Pi のスタートアップ/シャットダウンのスケジューリングができます。
- 複雑なオン/オフ シークエンスのスクリプト定義ができます。


Witty Pi 2 との主な違いは、

RTC の時刻保持用電源
Witty Pi 2 では、CR2032 を使用していますが、Wity Pi Mini では、0.08F(80,000uF)のスーパーコンデンサーを使用、電源断時の時刻保持時間は約 17時間です。
Witty Pi 2 と比較すると大幅に短い時間ですが、Witty Pi の特徴的な機能(オートスタートアップ/シャットダウン)を考えると、Witty Pi のテスト、メンテナンス以外の実稼働では、常時外部電源接続状態のはずです。
ということで、このようなデザインになりました。
長時間の時刻保持時間が必要な場合は、Vbat テスティングパッドを使用してバッテリを繋ぐことができます。ユーザーマニュアルの "Vbat" の項で記述しています。


カラージャンパー
Witty Pi 2 では、ボード上に4カ所、カラージャンパーが有り、パワーバンク使用時のダミーロド設定などができます。
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Witty Pi Mini では、カラージャンパーがありませんが、サポート機能は別の方法で実現できるようになっています。
赤、青ジャンパーは、SPDT スイッチ、黄、緑ジャンパーは 0オームレジスターに置き換わっています。

Witty Pi Mini は GPIO 40ピンの全 Pi で使用可能です。

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SPECIFICATION:
- Dimension: 65mm x 30mm x 4mm
- Weight: 9g (net weight)
- Power In: DC 5V (via micro USB or via the unpopulated alternative connector)
- Output Current: Maximum 2A for Raspberry Pi and its peripherals
- Static Current:
  ~ 5mA in average with dummy load off (default)
  ~ 7mA in average with dummy load on
- Operating Temperature: -30℃~80℃ (-22°F~176°F)
- Storage Temperature: -40℃~85℃ (-40°F~185°F)
- Humidity: 0~80%RH, no condensing


ユーザーマニュアル(Witty Pi Mini User Manual)

ソフトウェアは Witty Pi 2 と同じです。
Witty-Pi-2 (GitHub)



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Witty Pi Mini パワーマネージメント for Raspberry Pi - RTC付き





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新しくなった Pi-Top Pi ラップトップ

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3年前に紹介した 『Piラップトップ キット Pi-Top』、日本でも最近評判になってきていますが、その新版の登場です。

Michael Horne氏による違いの説明から、主なものを抜き書きすると、

- 組み立ての単純化
組み立て 23ステップが 6ステップになりました。

- トラックパッドの位置移動
サイドからセンターに移動、またサイズも 1.5倍大きくなりました。

- キーボードレイアウト
USレイアウトのみ

- 画面サイズの大型化
13.3" からフル 14"、フルHD、解像度は 1366x768 から 1920x1280。

- リッド(蓋)角度の拡大
125度から 180度

- クーリングを考慮したパッケージデザイン

- バッテリライフは短縮
11時間から 8時間

- 軽量化
2.5Kg から 1.5Kg


The new pi-top


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pi-top launches the next generation of Raspberry Pi laptop (pi pod)





安定した電源を長時間供給する Pi 用 UPS Pi-UpTimeUPS

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先日紹介した PiZ-UpTime の Pi 3/2/B+ 版です。

電池は、リチウムイオン電池 18650 を2本使用します。
18650 電池はプロテクト回路なしの電池を使用します。プロテクト付きの電池は、サイズが長く、バッテリホルダに収まりません。
電池自体にプロテクト回路なしでも、Pi-UpTimeUPS 自体の各種電源管理機能(オーバー/アンダーチャージ、温度、チャージレベル対応など)により、バッテリプロテクトが図られています。

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電池のみでの連続稼働時間ですが、開発元 Alchemy Power のテストによると、18650-3000 mAhの電池2本で 12時間とのこと。稼働環境は、Pi3、Wi-Fi、Bluetooth オンです。

充電時間は、約 5時間。

Pi への給電は、GPIO ピン経由ですが、独自に2種類の出力電源を周辺機器用に用意しています。
- 5V(micro USB ポート)
- 3.3V(ターミナルブロック)max 0.7A

安定した電源ということでは、外部電源使用時、Pi から大容量の電源要求があったとき、バッテリからも供給し、ブロウアウトを防ぐようになっています。

DataSheet





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Pi-UptimeUPS - UPS 及び モバイルパワー for Raspberry Pi





Pi Zero にぴったりの UPS - PiZ-UpTime

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単3サイズのリチウムイオン 14500 充電電池を使用した、Pi 用 UPS(無停電電源装置)、コンパクトで、Pi Zero にぴったりです。
米国、カリフォルニア州、サンタクララの電源、エネルギー関連デザイン会社 Alchemy Power Inc. の商品 PiZ-UpTime です。

UPS 用途の他に、充電した電池によるモバイル電源装置としても利用できます。

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メスヘッダーが取り付け済みですので、ヘッダー取り付け済みの Pi Zero では、ヘッダーに装着すればOKです。
ヘッダーがない Pi Zero の場合は、PiZ-UpTime の micro USB 5V 出力から給電できます。

外部電源(micro USB)を PiZ-UpTime に接続すると、Pi Zero に給電すると同時に、電池への充電も行います。
外部電源ダウン時は自動的に UPS に切り替わり、外部電源復旧時は外部電源に切り替わります。
バッテリーロー時の自動シャットダウンの Python スクリプトも提供されています。

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さて、バッテリでの動作可能時間ですが、これは電池、及び動作環境によってかなりの幅があるようです。
開発者のテストによると、Pi Zero W で、WiFi、Blue Tooth、キーボード、マウス、モニターすべてオンの環境で2種類の電池(1200 mAh)を試してみたところ、一方は 50分、片方は 1時間 5分という結果だったそうです。

Features
- Provides UPS functionality for Raspberry Pi Zero or Pi Zero W.
- UPS 5V out (via micro USB) - UPS functionality for Pi-Zero without the header.
- Uses one LithiumIon 14500 (AA size) rechargeable battery. Includes battery management.
- Reset switch for rebooting the Pi. An external reset switch can be connected
- Python code shuts down the Raspberry Pi when battery is low.
- Uses GPIO 26 to monitor low battery Voltage.
- Hard shutdown when battery runs dangerously low, protecting the battery.
- LEDs can be turned off to save power.

DataSheet



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PiZ-UpTime - UPS 及び モバイルパワー for Pi Zero





Pi バッテリ機能の PiJuice 2年遅れで世の中へ

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2年前に紹介した、Pi ポータブルプロジェクトのプラットフォーム PiJuice、やっと正式プロダクトとして登場です。

正直、私も忘れていましたが、Lipoバッテリーに、UPS、RTC、インテリジェント ON/Offスイッチ、パワーマネージメントAPIなどなどの商品です。

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過去、Pi 用の UPS は色々登場しましたが、今や、高機能 UPS としては、UPS PIco が定番となりました。
PiJuice の魅力は、1400mAh のバッテリとソーラパネルでしょうか...

目下、KickStarter 出資者への配布中で、一般販売にはまだちょっと時間がかかりそうです。



PiJuice – unboxing, first look and why it’s 2 years late? (raspi.tv)





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